「マクロミルは副業になるの?ならないの?」と言った質問が良く見受けられるのですが、マクロミルはもちろん副業になりますが、マクロミルをやっていて会社に副業をしていることがばれるようなことはまずありません。
・・ですが、ある一定の条件が重なってしまうと会社にバレたり確定申告する必要になるので注意が必要です。
実は「自分は大丈夫!」と言ったような方に限って、会社に副業がばれてしまい大変なことになっているケースが非常に多いです。
と言うわけでこちらでは、マクロミルは副業扱いになるのか?確定申告する必要はあるのか?会社にバレるようなことはあるのか?そのあたりを詳しく解説していきます。マクロミルは副業扱いになるの?

残念ながらマクロミルに関わらずアンケートモニターは、たとえ少額であっても収入が入るので副業扱いになってしまいます。
ですが確定申告が必要になることは滅多にないのでその点はご安心下さい。
マクロミルなどのアンケートモニターは全て副業になります
マクロミルで稼いだ収入は副業扱いになってしまい、もちろんマクロミルに限らず他のアンケートもモニターも同じです。
ですのでたとえ少額であっても現実的に収入が入るので、”所得”としてはっきりと分類されます。
ですが、上でも少しご説明したように所得だからといって確定申告が必要になるか?と言われると、必要なケースは限られると思います。
理由は簡単でマクロミル等、基本的にアンケートモニターで稼げる額は少額だからです。
マクロミルがいくら稼げるといっても会場調査アンケート等、すべてこなしたとしてもせいぜい1万円位が限度だと思います。ですのでこの程度の金額でしたら確定申告はまず必要ありません。
確定申告が必要になるケース
マクロミルだけで確定申告が必要になることはないと思いますが、他にかけもちで副業をしていて、マクロミルで稼いだ額と合わせて働いている方で年間20万円、働いていない方で年間38万円を超えると確定申告が必要になります。
ですのでそのような場合は、確定申告する必要があります。
複数のアンケートモニターで年間20万円を超えそうになった時の裏技!
もし複数のアンケートモニターを利用していて、年間20万円を超えそうになった時、本来なら確定申告する必要がありますがじつはちょっとした裏技があります。
一体どんな裏技?
気になりますよね?
実はそんな場合、ポイント交換をする時期をわざとずらして確定申告しない方法があります。イチからご説明します。まずアンケートモニターはご自身で”現金化”したときに収入として換算されます。
ですので貯まったポイントをあえて換金せずに来年まで持ち越せば年間20万円を超えないようにすることができます。
と言うのも、ほとんどのアンケートサイトはご自身でポイントサイトから入金手続きをしないと換金されないのでこういった方法ができるのです。
複数のアンケートサイトで、アンケートだけではなく、座談会や会場調査などに積極的に参加した場合は年間20万を超える場合も出てくると思います。(特に会場調査は高ければ1回で1万円分程度のポイントがもらえる場合もあります。)ですのでそんな場合は、ポイント交換する時期を意図的にずらし、確定申告しない方法で会社にバレることがなくなるのです。
まれにこのような場合は確定申告する必要がでてきます
マクロミルでほとんど確定申告する必要はないのですが、まれに以下のような場合は確定申告する必要があります。
・給与の年間収入金額が2000万円を超える
・医療費控除を受ける
・認定住宅の新築などをした場合
・ふるさと納税
もしこのようなケースに当てはまる方は確定申告する必要があります。
マクロミルを利用していて副業として会社にバレてしまう可能性はある?
最後に一番になる点だと思いますが、マクロミルを利用していて、会社にバレてしまう恐れがあるのかどうかと言った点です。
しかし冒頭でもご説明したようにマクロミル等のアンケートモニター関連の副業が会社にバレてしまうことがまずないと言っていいでしょう。
しかし以下のような場合は副業としてばれてしまう場合もあるのでご注意下さい。
住民税
会社に副業をしていることがばれてしまうケースでよくあるのが「住民税」です。
なぜバレてしまうのかと言うと、会社で働いている場合、住民税は給与から自動的に天引きとなります。
すると住民税には副業分が加算されているので、経理の方が住民税が多いことに気づいてしまいます。
そしてよくあるパターンがその後、経理の方が本人に聞き、「実は内緒で副業をやってました・・」と言う場合が会社で副業がバレてしまうケースでかなり多いです。
住民税から会社にバレないようにする裏技!
しかし実は住民税から会社にバレないようにする方法があり、それはご自身で住民税を納める(普通徴収)に切り替えることです。
実は確定申告の時に住民税の徴収方法は選べるようになっていて、その時に「自分で納付」を選べば、会社側から住民税が原因でバレてしまうことがなくなります。
ちょっとした裏技なので覚えといて損はないでしょう。
他にも会社の休憩時間等にスマホでマクロミルのアンケートに答えてるのを同僚に見られてバレるようなケースもありますが、こちらはご自身で注意する以外に方法はありません。